昭和62年 全国大学野球選手権 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
流通経済大(東京新大学) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
札幌大(北海道地区) | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | × | 3 |
流通経済大は七回、二点を返したあと、八回は安打と四球で一死一、二塁としたが、 札幌大・永井のゆるいカーブにタイミングが合わず後続が凡退。九回は小林が 右越え二塁打を放ちながらオーバースライディングで好機を逸した。
昨年の準優勝の立役者・八野田投手。この日は九安打されたものの要所は抑えていた。
決勝点となった高橋の二塁打も、「スライダーでしんは外し、打ち取ったと思った」が、
不運にも風に流されて左翼・奥津の懸命のダイビングも及ばなかった。
「八野田の出来は今年で一番よかった。打線の援護がなさすぎた」と大田垣監督は唇をかんでいた。
(記事は朝日新聞より引用)