昭和58年 全国大学野球選手権
(東京新大学野球連盟代表)

代表校:流通経済大


昭和58年6月8日 神宮第二球場 1回戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9
福山大(西部地区) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
流通経済大(東京新大学) 0 0 0 0 0 0 2 2 × 4

流通経済大は0−0の七回、二死一、二塁で平沢がカーブを左中間へ二塁打、 八回には酒井・堺田の長打で二点を加えた。宮山の粘り強い投球も勝因の一つ。 五回の一死一、二塁、六回の一死二塁などのピンチによく耐え、完封した。

「今日のできは最悪です」。流通経済大の宮山は、初戦を完封で飾りながら不満そう。 リーグ戦で六勝のうち五完封、学芸大戦ではノーヒット・ノーランを記録している。 それだけに、内容的に満足出来なかったようで、「(捕手の)平沢さんのリードで 出来たようなもの」と語った。
(記事は朝日新聞より引用)


昭和58年6月10日 神宮球場 準々決勝戦
1 2 3 4 5 6 7 8 9
駒沢大(東都) 0 0 0 1 0 3 0 0 0 4
流通経済大(東京新大学) 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2

駒大は四回、安打の横田を三塁に置いて村上が真ん中に入るシュートを左中間二塁打して均衡を破った。 制球が身上の宮山には数少ない失投。それを逃さず打てるあたり、駒大の地力を見せつける一打でもあった。 六回には篠原以下が連打して宮山を攻略、決定的な三点を奪った。

流通経済大は六回、代打杉山の適時打で二点を返したが、二度も走塁ミスで 好機をつぶしたのがたたり、善戦にとどまった。
(記事は朝日新聞より引用)


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